車検 (普通乗用車の場合)
車検とは日本の法律で決められており、それぞれの車が保安基準に適合しているかを検査する制度です。正式には継続検査といい検査受け付けは満了日の1ヵ月前から可能です。
軽自動車の場合はこちらから ⇒
車検は通常整備工場や車検代行のチェーン店などでやってもらう事が多いと思います。ここでは車検を受けるのに必要な書類が記載されています。ご自身で車検を通すユーザー車検というのもありますので、ご参考にしてみてください。
車検を受ける前に必要な事
まずはご自身の車が車検を通せる状態の車なのかをチェックする。
通常であれば、車検を受ける際にまず認証工場か指定工場の許可を持つ整備工場に車を持っていき車検整備をやってもらう。大体の方は車検の登録手続きも含め代行を依頼させる方がほとんどです。
一般的な車検に掛かる費用
1.車検前の車検整備代: 10000円~30000円(整備工場によって異なります)
基本以外の部品交換: 実費
2.車検検査並びに登録代行: 10000円~30000円(整備工場又は行政書士に依頼するしないで変わります。
3.自動車重量税: 車体の重さ・年式などで変わります。詳しくは法定費用のページをご覧ください。
4.自賠責保険料: 新車登録時、中古車新規登録・継続などで金額が変わります。詳しくは法定費用のページをご覧ください。
車検の手順
車検を受ける際に必要な書類(継続車検の場合)
1. 車検証
各車両に必ずある書類で、保安基準に適合していれば発行されるもので、これが無ければ車両を走らせることが出来ません。
2. 自動車税納税証明書(継続検査の場合)
自動車税が支払われてないと車検を受けることが出来ません。
直近の納税した印が押された領収書、又は県税事務所が発行する納税証明書
軽自動車は使用者(納税義務者)のお住いの市役所・役場で発行
現在は普通車に限り、納税が期限内になされていれば、陸運局で納税確認が可能なので、納税証明書は不要です。
但し、期限後に支払った方、軽自動車に関してはすべて必要ですので、
必ず納税証明書の控えをご用意ください。
3. 自賠責保険(24ヶ月分)*新旧2枚が必要!
正式には自動車損害賠償責任保険証明書といい、自動車の使用者が必ず加入しなければならない強制保険です。カバーするのは対人のみ。
保険の有効期間が車検期間を1日でも多くカバーしている必要があります。
継続車検を依頼する場合は現在の自賠責保険証書を用意すればOK!
新しい自賠責保険は車検屋さんが用意します。
4. 使用者の認印
使用者の印鑑をOCRシートに押すので、認印を用意すればOK!
車検を依頼する場合はユーザーが用意するのはここまででOK!
5. 自動車重量税納付書
当日に陸運支局で重量税を納め、収入印紙が貼られた納付書がもらえます。
6. 自動車検査票
車検を受ける際に必要な申込用紙で車検の当日に陸運支局で入手できます。
7. 継続検査申請書
OCR用紙の申請書で、当日各陸運支局で入手、記入します。
8. 定期点検整備記録簿
12か月点検など法定点検を受けている場合のみ必要
必須ではないので、無くても車検を受けられます。
車検を受ける際に必要な書類(中古新規車検の場合)
1. 登録識別情報等通知書(一時抹消証明書)
車検証と同じフォームで出来ている抹消された車両の証明書
2. 譲渡証明書
旧所有者の実印・住所・氏名が書かれたもので、1.の書類に書かれている住所と同じでなければならない。 引っ越し等で住所が変わっている場合は住民票(旧住所から新住所へ引っ越ししたことがわかる書類)が別途必要。
3. 新所有者の印鑑証明書
発行から3か月以内の印鑑証明が必要。
4. 新所有者の委任状
3.の印鑑と同じ印が押されていること。 新所有者本人が登録に行く場合は印鑑を持参してOCR用紙の検査申請書に印を押すだけで、委任状は不要。
5. 新所有者の車庫証明書
発行から1か月以内でお住まい(使用の本拠の位置)の管轄の警察署で申請・取得
6. 自賠責保険(25ヶ月分)
保険の有効期間が車検期間を1日でも多くカバーしている必要があります。
7. 車検整備記録簿
24か月点検など法定点検を受けている場合のみ必要。
これが無くても車検は出来ます。
8. 自動車重量税納付書
当日に陸運支局で重量税を納め、収入印紙が貼られた納付書がもらえます。
9. 検査申請書
当日各陸運支局で入手、記入します。
10. 1号用紙(所有者変更等に必要な書式)
OCR用紙の申請書で、当日陸運支局で入手できます。
11. 自動車税申告書
車検証が発行された後、税申告窓口に出向き当申告書と自動車税の月割り残額を支払います。自動車取得税がかかる場合も同様ここで支払います。
ユーザー車検を受ける場合
検査に出す前に注意すべき点!
1. ご自身の車が車検に受かる車なのかを確認する事。
不安箇所があるようなら整備工場などで見てもらいましょう。お近くの整備工場をお探しの方は、右側の各自動車整備振興会のホームページから検索、又は直接お問い合わせの上ご確認ください。
2. 車検に必要な法定費用が準備できているか?
・自動車重量税
・自賠責保険
・検査手数料
・(整備点検費用、車検代行料)代行業者に依頼する場合
これらが準備できていればユーザー車検を受けても問題ないでしょう。
但し、ユーザー車検という制度は前検査・後整備という事です。通常は先に整備(24ヶ月点検)を行いその後検査を受けるのですが、検査だけ先に受けて合格した後の整備はご自身で責任を持ってやってくださいという事です。
車検が通った後でも整備をしてなければ故障や交換する部分は出てくると思います。
それ以前に1.で説明したとおりその車が車検に受かるための部品交換、整備、調整等はする必要があります。定期的に整備点検がされていて、比較的新しい車両ならそのままでも検査を通ると思います。
但しそうでない車両は交換や調整等をご自身でやるなり手配するなり必要となります。
もしご自身で交換、調整等が不安又は難しいと感じましたら、当店にお知らせください。
車検登録代行も行っており、当店での購入車両の車検であれば代行料5000円のみで、必要最低限の交換で引き受け可能です。
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